叙情派ニュースクールハードコア

ブログを始めてみたはいいものの、
あまり僕は筆が回る方ではないためになかなか更新出来ずにいます・・・。
しかしせっかくブログを開設したので、
このままではもったいない!
ということで、今回は叙情派ニュースクールハードコアの音源をいくつか紹介したいと思います。

The Underdark/Funeral Diner

Underdark

Underdark

US/San Franciscoのバンドです。

複雑な展開の上で静寂と轟音が絶叫が交錯し、
哀愁漂うメロディが流れる類稀なる傑作です!
テンポはゆっくりで、2ビートのような速い曲はありません。
全てのパートから繊細さを感じる演奏力の高いバンドですが、
個人的には静かな場所で鳴るドラムのフロアタムの音から、
壮大な世界感を感じました。
例えるならオーケストラにおけるティンパニのような。
最初聴いたときにはあまりピンとくる音ではなかったのですが、
聴けば聴くほど自分の中の評価が高くなってくる音源です!
ちなみにendzweckのDr.宇宙氏が運営しているレーベル、
Cosmic Noteからも音源をリリースしています。
また、もうすぐ来日するようなので、非常に楽しみです!

[来日ツアー日程]
http://www.funeraldiner.com/shows.html

Between Two Unseens/Taken

Between Two Unseens (Bonus Dvd)

Between Two Unseens (Bonus Dvd)

惜しまれつつも解散してしまった
叙情派ニュースクールハードコアバンドの雄、
US/Californiaのtakenによる最終音源です。
もうこれは1曲目「arrested impulse」からヤバイ!
曲名の如く抑えつけられた衝動を解放するかのように、
疾走感溢れる音をもってして、
このアルバムは幕を開けます。
叙情派ニュースクール特有のテンションノートを多用したギターのコード、
メロディに加え、感情を爆発させたようなボーカルの絶叫!
4曲目「eternity was on our lips」の長いシンガロングパートも感動モノです!
しかもこの音源にはライブの様子を収めたDVDもついています。
この手の音が好きな方は購入必須ですね。

From Here To Eternity/Envy

FROM HERE TO ETERNITY

FROM HERE TO ETERNITY

言わずと知れた日本を代表するハードコアバンド、
envyの1stフルアルバムです。
最近の音源はゆっくりな曲ばかりになりましたが、
この音源は速い、エモい、力強いの三拍子が揃っています。
もうこの時点でenvyの世界感の土台っていうのは築かれていたのかな、
という感じがしますね。
僕個人としては、ニュースクールというよりはオールドスクールな感じの
音質だと感じました(あくまで「僕個人」です)。

今回はこんなところでしょうか。